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地獄極楽めぐり

静岡県伊豆市下船原にある、おもしろくて珍しい来世の観光スポット『伊豆極楽苑』さん。
とってもリアルな手作りのジオラマで、地獄極楽めぐりができます。



人は死後、次の世界に旅立ちます。行き先は3ヶ所。
この世で悪いことをしない人は天国。
悪いことをした人は、そのまま地獄行き。
あいまいな人は閻魔大王の審査を受けます。

さっそく地獄めぐりをしてみましょう。


まずは山あり谷あり、星をたよりに3200キロ歩くと、三途の川にたどり着きます。



三途の川を渡るにもレベルがあり、「普通の人は浅瀬を歩いて渡る」「悪い人は7日間流される」
「昔の六文銭があれば、鬼が渡し舟に乗せてくれる」そうです。
一度渡ったらUターン禁止です。


三途の川の河原は、賽の河原とよばれています。

親に先立って死んでしまった子が、親不孝の報いのため
苦の刑を受ける場所とされています。
子供が親より先に死ぬことは、
一番の親不孝だといわれますもんね・・・・。

ここで親の供養のため石を積んで塔を築くんだけど、
鬼にくずされる、ということを何度もくりかえしています。

でも最終的には地蔵菩薩さんに救済されるとされています。



奪衣婆(だつえば)です。

三途の川の岸辺に生えている衣領樹という木に、
衣服をはぎとって、ひっかけます。

その衣の重さで、生前の罪の重さがわかるそうです。

どんなに高級な服を着ていても、ここでみんな同じ、
生まれたままの姿にされます。

三途の川を渡ると、いよいよ裁判が始まります。


7日おきに7つの裁判が行われ、49日めに判決が下るといいます。



閻魔様の裁判です。
うそをついても、生前の行いは鏡に映しさだれ、すぐばれてしまいます。
判決が下されます。
でも行き先は自由に選べます。



行き先は、地獄界・阿修羅界・畜生界・餓鬼界・人間界・天界の6つ。
この六道の辻で、自由に鳥居を選べます。
どの鳥居をくぐっても、自分に合ったところに行くそうです。


いよいよ地獄界です。



地獄にもいろいろな地獄があて、罪によって行き先がちがいます。
等活地獄・黒縄地獄・大焦熱地獄・阿鼻地獄・無間地獄・・・・。
その刑期は何千・何万年という、気が遠くなるような長さです。


地獄めぐりのあとに広がった世界は・・・・・



極楽浄土です。
寿命永遠・家賃・敷金・礼金なし。衣類・食べ物すべてただ。
悦びのつきない世界です。

ただし・・・

ちょこっとでも不の心を持ったら、一気に地獄行きだそうです。